観光を手段として
地域経済への
貢献を目指す
全国通訳案内士として沖縄の観光産業に携わり始めてから、沖縄のリーディング産業は観光であると肌で感じました。しかしながら観光立県・沖縄で、その恩恵を受けている県民は多くありません。子供の貧困や、男女が平等に社会参画できる機会など、世界中の様々な都市と同様に、沖縄も色々な社会問題を抱えています。全ての沖縄県民が観光の恩恵を受けられる社会づくりがしたいと考えておりました。
私たちは観光の力を借りて、沖縄の抱える社会問題に取り組み、地域活性化のお手伝いをしたいと考え、2021年9月株式会社ツアーデザイナーズを創立しました。観光を手段として、地域経済活性化への貢献を目指しております。
外国人観光客による文化体験や交流事業を通して、男女共同参画社会の形成や子供の健全育成を図る活動、地域の伝統芸能などの支援や保護、環境保全と持続可能な地域作りなどを促進させ、地域経済活性化の実現を目指します。
専業主婦（夫）や地元のお年寄りなど、これまで観光との関りが少なかった方たちに地域の案内役としてご協力いただき、お客様に自然環境や伝統文化を保護するツアーにご参加いただくことなどから、その歩みを少しずつ進めていきたいと考えています。
ロゴマークに
込めた思い
私たちのロゴは、１本の木に色々な種類のフルーツがなっている夢のようなフルーツツリーです。
これらのフルーツは、沖縄に住む一人ひとりの笑顔、地域に根づく文化や歴史、ツアーに参加してくださるお客様一人一人と、一緒にツアーを作り上げてくれる皆様を表しています。
沖縄のすべての人が観光の恩恵を受けられますように、多くの人がその個性を生かして社会と関わりを持てますように、という願いが込められています。
地域の
皆様へ
地域の方と話をすると、「私たちのところは観光客が来ても何も紹介するものがないよ。」とよく耳にします。
皆様の笑顔、皆様が大好きで大切に守っている地元、それこそが人を惹きつけるなによりの魅力です。
子供の笑い声が聞こえる路地、力強く立ち上がるサトウキビ畑、太陽と海風をふんだんにあびて育つ栄養満点の農作物、恵みをもたらす遠浅の海、そして人と人との絆。皆様の思い、大切な宝にストーリーを添えてみませんか。
100年後も、孫、ひ孫の世代も大好きな地元と宝を守り続けられるよう、一緒に地域経済活性化のお手伝いをさせてください。
お客様へ
皆様が思い浮かべる沖縄旅行が、白い砂浜に青い海、美味しい沖縄料理と泡盛、綺麗な景色をみながらドライブに写真撮影…などであれば、もしかしたら私たちが提供するツアーは皆様が想像するものとは少し違うかもしれません。
私たちは沖縄の人たちが大切に守ってきた文化や歴史、そして笑顔を100年後にも伝えるために、観光によって地域経済活性化につながるツアーを作っています。皆様にツアーに参加していただくことにより、守れる文化があります。守れる笑顔があります。また、ツアーを通して皆様が体験した気付きを普段の生活にも取り入れられる、そして、ふとした時に沖縄での笑顔を思い出せる、そんなツアーを一つ一つ丁寧につくっています。
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代表取締役
ツアーデザイナー宗像 愛
東京出身。高校卒業後カナダへ留学し帰国後沖縄に移住。移住後はインバウンド専門のダイビングショップにてショップマネージャーとして従事。その後、全国通訳案内士として沖縄県内全域を中心に活動。日帰りツアーから、FAMトリップ、外国メディアの撮影同行など幅広いツアーに携わる。その他通訳や英語MC（沖縄空手国際大会、ATWS2022スイス大会 JNTO「JAPAN ADVENTURE」など）や、沖縄県と奄美群島地域通訳案内士育成・スキルアップ研修の講師や、観光庁認定1級講師として「地域の観光人材のインバウンド対応能力強化研修」など、多くの研修に携わるほか、観光庁の「世界水準のDMO形成促進事業」外部専門人材として登録している。
2020年度に内閣府中核人材育成事業「アドベンチャーツーリズムにおけるコーディネーター人材育成プログラム」、2021年度には沖縄総合事務局「アドベンチャーツーリズム スルーガイド育成及びツアー造成研修」を修了、沖縄県のアドベンチャーツーリズム（以下、AT）にコーディネーター、スルーガイドとして深く携わり、ATWS2022スイス大会では、沖縄県代表派遣員として選定され、ATに対しての知見を深めている。
趣味は料理と家庭菜園、アニメが大好きというオタク的一面も併せ持つ。柔軟な対応力と安心・安全を第一のモットーに、お客様への気配り、心配りを大切にしている。 -
ツアーデザイナー
山城 安史
沖縄出身。大学卒業後、台湾での語学留学を経て現地旅行会社に勤める。台湾の高等学校を中心とした訪日教育旅行に携わり、日本各地への旅行や学校間交流の手配業務に従事。沖縄に戻った後、インバウンド専門の旅行会社で訪日旅行客の受け入れを行い、訪日旅行ブームとその移り変わりを経験する。こうした経験から新しい旅行の形としてのアドベンチャーツーリズムに着目し、地域に根差した持続可能な観光の実現を目指している。2021年度に内閣府中核人材育成事業「アドベンチャーツーリズムにおけるコーディネーター人材育成プログラム」修了。
趣味はサッカーと庭いじりの他に、最近は料理に興味を持っている。庭で採れた野菜を使ったレシピを探しては試している。
好評だった料理はカボチャスープ。