ツアーデザイナーズ【沖縄ツアー・沖縄旅行】体験|アクティビティ

Women’s Journeys

Women’s Journeys

この旅は、誰かになるための旅ではありません。
それは、日々の忙しさの中で少しずつ見失っていた“私”を、沖縄の風の中で思い出す時間。

朱色の城壁が朝日に染まるひととき、祈りの声が響く森、火を囲んで笑うお母さんたちのぬくもり。川のせせらぎや、野草の香り、薪がはぜる音が、心の奥の静かな部分を呼び覚まします。
夜の森を歩きながら、耳を澄ませると、自然の鼓動と自分の呼吸が重なり、世界とひとつになるような感覚に包まれます。
そして、手のひらで編む民具の草の感触が、“生きる”という営みの確かさをそっと伝えてくれるでしょう。


この旅の終わりに見つけるのは、新しい自分ではなく、本来の自分。沖縄の自然と人々が教えてくれるのは、やさしく力強い「私へと還る旅路」です。

このツアーが
生まれた
背景

「Women’s Journeys」は、やんばるの女性たちとの出会いから生まれました。
地域の中で支え合い、自然と共に暮らし、自分を大切にしながら生きる——。
そんな彼女たちの姿に触れたことで、私は深く勇気づけられ、もう一度“自分を生きる”ということの意味を見つめ直しました。

この原体験をもとに生まれた「Women’s Journeys」は、参加者一人ひとりが自分自身の物語の主人公となり、自然・文化・人との出会いを通して“私”に還っていくことをテーマにしています。
私たちが用意するのは、舞台やきっかけにすぎません。森や海、夜空の下での静かな時間や、地域の女性たちとの語らいの中で、参加者自身が自らの感性と対話し、内なる声に耳を澄ませる。その瞬間に生まれる小さな気づきが、日常へ戻ったあとも心の支えとなり、前へ進む力に変わっていきます。

この旅では、参加者と地域の女性たちが互いに響き合い、共感とエンパワーメントの循環が生まれます。その波紋はやがて、家族や地域社会へと広がり、“女性が自分らしく生きられる社会”を育む小さな一歩となっていく。

Women’s Journeysは、旅を通して人生にやさしく寄り添い、迷ったときに再び歩き出すための光を思い出させてくれる——そんな「心の再生」と「つながりの物語」を紡ぐ旅です。

ツアーダイジェスト

「Women’s Journeys」は、沖縄の大地と人々の暮らしに触れながら、自分自身と静かに向き合うための旅です。
琉球王国の歴史が息づく首里から始まり、祈りと自然が寄り添う辺戸の集落へ。地元の語り部やユタ、あんまー(お母さん)との出会いを通して、沖縄の女性たちが受け継いできた「祈り」「暮らし」「食」の知恵にふれていきます。

森に抱かれた御嶽(祈りの場)、月明かりの下を歩く夜の森、草花や野草がもたらす滋味深い食。どの瞬間も、自然と人とのつながりをそっと思い起こさせてくれる時間です。

旅の締めくくりには、やんばるの素材を使った民具づくりを体験し、自然とともに生きる感覚を静かに心に刻みます。

外の世界へ広がっていくようで、実は内なる“私”へやさしく還っていく旅。
それは、沖縄の自然と人々とともに紡ぐ、“静かな再生の物語”です。

モデル行程

●DAY1

旅の舞台となる沖縄の歴史と文化、そして人々の暮らしに触れる一日。
朝は、琉球王国の記憶が息づく首里のまち歩きへ。朱色の門を抜け、石畳の道を進むうちに、旅人の視点は“観光地”から“そこに生きる人々の暮らし”へと静かに変わっていきます。

午後は、滞在するcommunityをシェルパ(水先案内人)が案内します。古道や井戸、石垣など、何気ない風景の中に宿る人々の物語に触れることで、土地との距離が少しずつ近づいていきます。

夕暮れ時には、地元のあんまー(お母さん)と一緒にうちなー料理づくり。火のそばで交わされる笑い声と語らいの中で、“腹八分”“適度な泡盛”といった長寿の知恵にもふれていきます。食卓に灯る温かい時間が、旅の仲間との絆を育んでいきます。

●DAY2

かつて琉球王国の儀式で若水を汲んだ地として知られる辺戸。
今も森と祈りが息づくこの地では、風や水の音、大地の鼓動が心に優しく響きます。

森に抱かれた御嶽(祈りの場)を巡りながら、長く community の祈りに寄り添ってきたユタと出会います。彼女の語る言葉や佇まいから、沖縄の精神文化の深さをそっと感じ取ります。

昼食は、祈りの家系に生まれた当代当主が営むカフェにて。その日の朝に店主が山で摘んだ草花が、やさしい野草料理として食卓を彩ります。ひと口ごとに、自然の息吹が身体に染みわたっていくようです。

午後は、地域の出資によって誕生した「やんばる酒造」へ。子育てをしながら酒造を営んできた歩みや、泡盛を「人と人をつなぐお酒」として未来へ紡いでいきたいという酒造のオーナーの想いに触れます。ここで出会う泡盛は、単なるお酒ではなく、集落が受け継いできた“物語”そのものです。

夜は、やんばるの食材をふんだんに使ったBBQ。炭火の香りと笑い声が夜に溶け込み、穏やかな時間が流れていきます。

●DAY3

朝は、昔ながらのかまどでご飯を炊く体験から始まります。
湯気と薪の音に包まれながらいただく一膳のご飯は、手間をかけることの豊かさを思い出させてくれます。

午後は、森に佇む「BUNA SAUNA」へ。間伐材の薪ストーブで温められた柔らかな蒸気と、森に自生する薬草の香りに包まれ、身体がじんわりとほぐれていく時間。自然が本来持つ治癒力を、静かに感じるひとときです。

夜は、ガイドと共に夜の森を歩くナイトツアーへ。月明かりに照らされた小径を進むと、草木のざわめきや夜の気配が五感を研ぎ澄ませます。ふと見上げれば、森と夜空が溶け合うような静けさが広がり、自然と自分の境界がほどけていくようです。

●DAY4

最終日は、localの素材を用いた民具づくり体験からスタート。
昔の沖縄では、生活の道具を自然素材から手作りしてきました。編む・結うといった手の動きを通して、自然とともに生きる知恵と“つないでいく心”に触れます。

4日間で出会った風景や言葉、人々の温度が静かに胸の奥で光り、外へ向かう旅でありながら、内なる自分へとそっと還っていく時間。
穏やかにひらけていく心の感覚が、旅の余韻を優しく照らします。

宿泊施設

ホテルはお客様のご希望に合わせてご案内可能です。

<宿泊施設例>
◆やんばるホテル南溟森室
400年の時を重ねてきた community に滞在し、昔から受け継がれてきた暮らしと文化にそっと溶け込むような時間を過ごします。

◆BUNAGAYA
127年の歴史をもつ廃校跡地を活用し、「寓話」をテーマに生まれた場所。
“本当”と“嘘”のあいだに心が自由に遊べる余白をもつ、唯一無二の宿泊体験を提供します。


【 注意事項 】

●アレルギーや食事制限がある場合は、必ずお申込時にご相談ください。
●手配状況により、旅程が変更となる場合がございます。
●季節や天候の影響により、旅程の変更または中止となる可能性がございます。
●ツアー中に体調がすぐれない場合は、速やかにスタッフへお知らせください。

<追加・選択可能なオプショナルツアー>

やんばるの森
ナイトツアー&星空浴

ツアー概要

日が沈み、森が静けさに包まれるころ、やんばるの夜が目を覚まします。

ガイドと共にライトを手に歩くナイトツアーでは、虫の声、木々のざわめき、夜行性の生き物たちの息づかいなど、暗闇の中でしか出会えない“森の声”を感じます。
ふと上を見上げると、そこには星々が広がるやんばるの夜空。

森の闇と星の光に包まれながら、静かに深呼吸をする時間——自然と自分がひとつに溶け合うような、穏やかな夜のひとときを過ごします。

ツアーストーリー

夕暮れが過ぎ、森が静けさに包まれると、やんばるの夜が息づきはじめます。
集合場所でガイドと合流し、夜の森に暮らす生き物や安全についての説明を受けたあと、小さなライトを手に、ゆっくりと森の中へと歩き出します。

足もとに落ち葉が柔らかく沈み、虫の声や風の音が近づいたり遠のいたりする。暗闇の中でも、ガイドの声が静かに響き、目の前の木々や、闇の奥に潜む生命の気配へと意識が導かれていきます。昼とはまったく違う森の表情と、そこに流れる静かな時間。やんばるの“夜の顔”が少しずつ姿を現します。

ふと上を見上げると木々の間から空がひらけ、頭上には星々がきらめく夜空が広がります。地面に腰を下ろし、ライトを消すと、目が闇に慣れ、やがて空の光が一層鮮やかに感じられます。風の音、虫の声、そして自分の呼吸だけがそこにあり、時間の感覚がゆるやかに溶けていくよう。

森と夜空のあいだに漂うその静寂の中で、自然と自分がひとつに重なる感覚が訪れます。帰るころには、心の奥に小さな光がともり、やんばるの夜の記憶がそっと息づいていることでしょう。

行程

●やんばるの森到着

集合場所でガイドと合流します。夜の森に足を踏み入れる前に、この地に息づく生き物たちや歩行時の注意について説明を受け、夜の静けさへと感覚をゆっくりと切り替えます。

●夜の森を歩くナイトツアー

ライトを手に、静かな森の小径をそっと進みます。虫の声、木々を渡る風の音、夜行性の生き物の気配——暗闇の中で研ぎ澄まされる五感が、やんばるの森の“夜の顔”を教えてくれます。ガイドの解説に耳を傾けながら、日中とはまったく違う生命の鼓動を感じます。

●星空 ー星空に身を委ねる時間ー

森がひらけた場所に出ると、頭上には星々が瞬きます。街の光が届かないやんばるの夜空は、まるで宇宙に包まれているかのよう。寝転がったり座ったりしながら、静寂の中でただ星を見上げる時間を過ごします。森と夜空のあいだに漂う“余白”の中で、自然と自分の呼吸がゆるやかに重なり、心が穏やかにほどけていきます。